要点

確認するのは、①申請者、②登録ITツール等の条件、③対象経費、④契約・発注時期、⑤生産性向上計画です。交付決定前の契約が対象外になる制度もあります。先に契約しない順序を守ってください。

対象になりうる制度の整理 — 国・市・研修の3層

デジタル化・AI導入補助金2026

「デジタル化・AI導入補助金2026」は、AIを含むITツールの導入やDX、サイバーセキュリティ対策などを支援する国の制度です。北海道内の事業者には、北海道経済産業局が制度を案内しています。

Claude Codeや関連サービスが対象になるかは、申請枠、登録ツール、経費区分、導入内容によって異なります。

3層の見取り図

制度(2026年度・例)使いどころ
国(北海道経済産業局が案内)デジタル化・AI導入補助金導入費・AI利用料
札幌市デジタル化・AI導入促進補助金/DX・賃上げ加速化補助金市内中小企業の導入費
研修人材開発支援助成金社内研修の実施費用

対象・補助率・期限は年度・公募回により変わります。札幌市の2制度は「札幌市のAI導入に使える補助金2制度」で、全体の見取り図は補助金・助成金ページで解説しています。

研修に使える助成金

法人向けClaude Code研修は、訓練内容・時間・対象者などの要件を満たす場合、人材開発支援助成金の対象になりえます(研修開始前の手続きが前提です)。

AIライセンス費はどこまで対象か

経費は「初期設計・設定などの初期費用」と「AI利用料などの継続費用」に分かれます。制度によって、対象となる経費区分と期間が異なります。

国のデジタル化・AI導入補助金は、ITツールの導入費用を補助する建て付けです。AI利用料がどの枠で、何か月分対象になるかは、公募要領と登録ツールの条件で決まります。

私たちの経験では、見積の段階で「ライセンス費」「初期設計・設定費」「研修費」を分けて整理すると、申請可否の判断が速くなります。制度ごとの対象範囲の詳細は、資料「AI導入に使える補助金・助成金ガイド(北海道版)」にまとめています。

申請前の注意

  1. 補助金の採択を前提に契約しない
  2. 交付決定前の発注・支払い可否を確認する
  3. AI利用料と初期設計・設定費を分けて整理する
  4. 業務改善の効果を説明できるようにする
  5. 最新の公募要領と締切を公式情報で確認する

補助金ありきで失敗しない

補助対象になるツールから選ぶと、現場に合わない仕組みを導入する危険があります。先に業務課題と効果が出やすい業務を決め、その導入計画に使える制度を後から確認する順序が安全です。

費用全体の考え方は「Claude Codeの法人料金を3層で考える」をご覧ください。

公式確認先:北海道経済産業局「デジタル化・AI導入補助金2026」中小企業庁 補助金相談窓口。確認日:2026年7月19日。制度は変更される場合があります。

補助金ガイドを手元に

国・札幌市・研修助成金の対象範囲と申請手順は、資料「AI導入に使える補助金・助成金ガイド(北海道版)」に整理しています。申請可否の見立ては無料相談でお答えします。